微笑みの国タイへの旅⑤魅力の更新
前回までの旅でタイに単身で行くことは、
日本での守られた環境と異なり多少の危険もあるでしょうが「ただ一人の人間」といった素の自分になれると確信しました。
そして素の自分になれたら何でもないような景色や人との触れ合いが無性に嬉しいのです。
国内旅行でも「一人旅をして人と触れ合いたい」なんてフレーズを耳にしたことがあると思いますが、解き放たれた自分になれるんでしょうね~きっと。
近所で触れ合いたいとか行きつけのスーパーで触れ合いたいとは思いませんもんね。
さてタイへの旅を繰り返している私を知っていたある50代女性が大きな病気をされていたのですが、
やっぱり元気な間に色んな所に行ってみたいという気持ちが強くなり病気が治ったらタイへ連れて行って欲しいという事になりました。
女性のご主人からのお話もあり、便乗組の友人含め複数人での旅に行きました。
私以外は女性です、さすが食べるものと買い物に対するエネルギーは男性のそれとは比べ物になりませんでした。
逆に楽しんでくれて嬉しかったです。
タイにはあちこちにマーケットや大小様々な露店が散在しており、いつも通り賑やかな通りを歩いていると、「出会ってしまいました ❣」
これまで探し求めていた絵ではない、それ以上の衝撃の絵に !!
そしてその売っている人そのものが作者だったのです。
その時は他メンバーもいましたし絵画1枚を購入し、連絡先などの詳細を聞いてその場を離れましたが、
頭の中は「来月もう1回ちゃんと来よう」でした。
最初に追い求めていた絵を含めこの時までの様々な事が1枚のジグソーパズルとして完成したような気持になりました。
女性陣も満足してくれたし私も次回の大きな楽しみができたし大満足な旅でした。
次回から作者との出会いは徐々に深まっていきます。
~出会いは宝物~ ですよ!